9月 242014
 

「反対」過半数 スコットランド独立せず NHKニュース.

数年前から、個人が国を好き勝手選ぶ時代が来るんだろうなとずっと思っていたし、実際そうなっていると思っていた。
私の見立てとしては、一身独立して…ではないが、自ら食べていける人たちが、法体系や税制、気候・文化などニーズに応じて選ぶような形でぱらぱらと発生しながら、そういった生き方も出てくるというような、ゆったりとした流れを想定していた。
なので、個人ではなく地域だったり人種だったり大きな括りで・・・というのはもっと先の話かな?と思っていた。とても意外だったし、そもそも、この手の活動が組織立った動き、統一された組織が構成されるとは思っていなかった。

そもそも先進国において民族や地域での独立を目指す運動の機運は高まっている。(カタルーニャとか)但し、一昔前のようなテロリズムに訴えるわけではなく、民主運動としての側面が強い。その理由はそういった機運が高まったのか、独立運動家が手法を学んだのか、その両面なのかは私には分からないが。

今回、興味深かったのは連邦政府の対応で、やっぱり反対するんだなというのを再認識させられた。さらに言えば報道等でしか把握できないが、一部にヒステリックで脊髄反射的な…少し思慮の浅い反応が多かったように感じる。
こういう状況になってから対応せざるを得なかったという感じ。後手に回っているというか。

一方、独立派に関してはお金やその他の出処にも興味がある。

今後、この手の話は増加するだろうし、それに対する反応も先進国とその他でも反応は異なるだろう。また、個人と団体でどのような動きになるのかも気になっている。

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 Posted by at 13:33