1月 072012
 

31歳になりました。特別何かが変わるわけではないですが。

■30 歳を振り返る
過去振り返ってもコレだけアップダウンの激しい年はありませんでした。

・2月 息子に障害の疑いが発覚…3日後無事を確認
・3月 震災・家族と連絡不通に…1週間後無事を確認。
親友宅付近で発電所事故発生。
・5月 震災後初帰省。ボロ雑巾のような地元を見る。
・6月 3日間の死闘を乗り越え(奥様が)息子生誕。
・8月 仕事で事業貢献事例を作ることができた
・11月  岳父 大動脈瘤で倒れる。…手術成功し無事。

人生観が変わる…と、軽々しく言いたくないのですが、流石に変わらざるを得なかった1年になりました。

■30歳で得られたこと
①震災・家族の病気を受けて
・「極めて低い可能性」は、必ず発生し、「絶対○○」は無い。
・「事象」は認識に関わらず進行している。

②震災時の父(中学校での避難所運営)を見て思ったこと。
・「マネジメント」はスキルではなく、教育だけでは成り立ち得ない
父は組織マネジメントの教育を特別受けたことはない。
しかし、緊急事態において5000人の避難者の受け入れ体制を「組織」し、1ヶ月間「運営」し、機能不全を起こさず、無事に全員帰宅を見守る「成果」を残した。

それまで父を一「公務員」としてしか見れなかったが、これだけ見事な組織運営を見せつけられ「大したことない」と言われてしまうともう勝てないな…と思った。
と共に、日々の仕事で精進することで、自らを高めることが出来るという勇気を与えてくれた。

③玲が出来て
子供は希望であるということ。そして、子供の将来を案じながら、社会の未来を考えた。
日本の近代史では異例の平和な時代が長く続いているがそう長くは続くまいな…と。だから、子供や社会に対して何ができるか?と…考えても特別何か出来るわけでもない。

■31歳の目標
ということで31才は、潜在的な課題を意識しながら、本分に誠心誠意取り組み、子供の未来を少しでも明るく照らせるよう志を持って生きること。
自分の本分は、夫・父として妻・子の幸せを最大化すると共に、仕事で新たな価値を創造し、微力ながら社会に貢献できればと思っております。
ははは…できるかな。

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 Posted by at 14:17