6月 212013
 

○つまり有権者の期待値が低下して、「とにかく変えなくてもいいから、きちんと動いてくれればいい」ということになった。そしたら妙なトバッチリが飛び出して、典型的な「変える政治家」であるはずの維新の会の橋下さんが墜落してしまった。あれば失言が問題で失速したというよりは、勢いが落ちて焦ったから、ああいう発言が出てしまったと考えるべきだろう。

○まあ、ワシはもともと、橋下徹氏には関心がない人なので、特段に痛痒を感じているわけではない。強いて言えば、一時期、あれだけ大勢いた彼の「ブレーン」たちは、ここで知らんぷりをするんじゃなくて、ちょっとは弁護をしてやれよと思う。やっぱり、自分を売り込みたいだけの人たちだったのだろうか。

引用元: かんべえの不規則発言.

個人的な維新の位置づけですが、昔の民主にしろ自民に対する、受け皿政党なので、自民党が順風の時は、逆風になって当たり前。
この逆風の時に、どう振る舞うか、力を貯めれるかを見たかったのに、その前にしぼんじゃいましたとさ。という話なだけでヒステリックにどうこう…というお話ではないです。
結果論になりますが、自民の中に入って、改革を訴えていくポジションが取れれば、色々目はあったんじゃないかとは思いますが、舛添さんの例もあるし、やはり政治は水物。

この手の政党の需要はあるので、次はどんな人が出てくるのか(復権?)を見てみることにします。
何にせよ安定政権のありがたみを国民全体で学んだんだよという、この半年の総括でござった。

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 Posted by at 09:37