5月 172005
 

SCEI、Cell/ブルーレイ搭載の「プレイステーション 3」
これを見て思ったのは…


うーん、普通にPCと同じですなぁと。
CPUとGPU(計算装置とグラフィック用の計算チップ)が豪華で独自なPC。
一人でMSとintelとゲームメーカーのプレイヤーとなる訳だ。
つまりこの規格が標準化され、人々がPCを捨て、PSで完結できる環境で十分と考えているならば、エレクトロニクス業界の巨人となる。
最近考えてみると、私に必要なソフトはエディター、メーラー、ブラウザ程度。
普通の人はこれに、DVDとゲームの機能で概ね足りてしまう。
そう考えると、これって凄く無いか?
例えばこれに一般のプリンタが繋がる、無線LANが着く、ホームサーバーで他の部屋で溜めた映像が見れるとか、どんどんコアで広がるでしょ。
(多分独自規格だから無理だけど。)
うーん、ちょっと考えてみると…
新規参入障壁  ハード開発、過去のソフト資産等
 大手でできるところが無さそうだけれど、流通に関してはそんなに苦にならない気がする。ハード開発能力と、過去の資産が無い事が新規参入障壁になるかなぁと。
 新規参入するなら、ハード能力よりはハンドリング性の高さをキーに開発するべきかなぁ。
業界内他社   x箱、nの次世代機
 家庭用据え置きゲーム機市場のシェアの高さからも、PSの強さが分かる。
 同業他社は少ないが、市場の成長は高く見積もる事は出来ない。
 製品の差別化はソフトの囲い込み等で高いように見えるが、緒戦は、ドラマとボタンを押すタイミングを競っているだけで高く無いのかなぁ?
 
売り手の交渉力 コア部品は内製化
 ソフトを売る時のライセンス量とかで儲けてるので売り手側の交渉力は基本的に高く無い。
 強力なライバルがあらわれない限り売り手側にはあまりない?
 bighitタイトルを保持し続けるために、ビジネス環境とチャンスをいかに多くできるかが、交渉力を保持する為に重要。
買い手の交渉力 ps2シリーズからのスイッチできるか?
 買い手は個人ユーザーなのである程度、売り手側に交渉力があるかな。
 ただ製品内の利益はあまり高く出来ないかなぁ。
 PS2からのスイッチをスムーズに誘導できるか?(たいまー機能つかう?)
代替品     PC、ホームサーバー
 このへんになるのかなぁ。代替品。
 携帯が何処まで進化するかだけど、そのへんとの連携を考えてのSD等の対応したのかと邪推してみる。
 PCとの競合で競り勝てるかが重要。SNSとかやってみる?(笑
ちょっと考えてみたけど、ビジネス的には強い気がする。
結局権利ビジネスなんだろうな。ゲームハードって。
なんて、考えて読んでるかなぁ。(余計な一言、今日は相当機嫌が悪いです。)

Share on Facebook

 Posted by at 23:00