5月 292005
 

最近、家と者の違いを考える。


建築や陶芸などは 家だ。
科学や技術などは 者だ。
この二つを隔てている大きな壁は何か?
茶道、柔道などは、「道」であるので家なのはなんとなく分かるのだけれど、
建築や陶芸には「道」があるわけじゃないし、流派がある訳では無い(厳密に言えばあるけど)
一方、科学や技術は家とは言われない。
派閥もないようであるし、ううむ。
答えが真理に近付くことであれば、哲学は者ではなく家な気がするし。
答えが一つのものにって言われると…やっぱり哲学は者だしなと。
この二つを隔てるものって何かは分からないけど、
科学者、技術者の端くれとしては、「家」と呼ばれる事に憧れる訳です。

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 Posted by at 23:27