5月 312005
 

パソコンってほんとに仕事に必要無いなぁと…


パソコンを現在オフィスで有効活用してる人って、どのぐらいいるんだろう。
パソコンで一生懸命やっている作業って、本当に意味のない作業が多い。
そして本人は仕事している気になっている。
(っていうか、私はそんなちまちましたデザインをしてる時が好きだけど)
いやいや、違うよ。
「いいプレゼンの資料ができて分かりやすいと褒められた」
違うよ。それは聞いている方がだめだ。
資料は端的に、シンプルに、ポイントを押さえて。
何が言いたいのかを、そのページを一言で言えるようなページを作る。
デザインはテンプレートそのまま。
最初にちゃんと作ればいいじゃない。それ使い回せば。
資料は、客観的事実と端的な自分の意見を載せてあればいい。
何かアピールする場だったら、ちょっと勝手は違ってくるけど、組織内部ではそんな事は必要無い。
前に出てすることは「報告」なのだ。アピールでは無い。
資料は発表をスムーズにすすめる為にある。
そして議論を進め、仕事を前進させる為にある。
相手に分かりやすい必要は無い。ただ何が書いてあるか説明すればいい。
聞く方はテレビを見るように見るべきでは無い。
考えながら聞くべきだ。
発表者に対しての評価は、あくまで仕事の内容によって評価されるべきだ。
私はDo not use PC!!と言いたい。
表計算ソフトで綺麗な表を出したり、
ワープロで綺麗な報告書を書いたり、
アニメーションや、綺麗な絵が満載したプレゼン資料を作るなと。
報告はデータと自らの考えだけでいい。
メールにデータを添付し、MLで流されれば十分。
それに対しての簡単なフォローアップならML内だけで完結する。
もっと言えば、bloger使って書いておけばメールを受信させる必要すらなくなる。
某氏はA41枚以上の報告書を決して受け取らなかったらしい。
要約しまとまっていない資料は、その人間の「思考」が足りないからだと言う。
全くそう。
書いてある場所に書いてあるべき事を書き、客観的データがあるか否かだ。
これができる組織か否かが分水嶺だと思う。
綺麗な絵が並ぶミーティングの多い組織は危ない。

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