6月 142005
 

えっと、コメント欄にばばーっと書いた事を修正して載せてます。
コメント欄は読まずにこちらをお読みいただければ幸いです。


結局、日本の魅力といったら、大量生産で最も付加価値の高い物を
作る為の「情報」こそが、日本の魅力であるような気がしてします。
テレビも中身を明けたら仕組みは分かるけど、作り方やノウハウは分からない。
その作り方やノウハウを囲い込み、他の人には作れないようにしているから価値が出るってのが本質なのかな?と。
製造業の魅力は、外部への情報流出があまり出来なくて、内部に対しての情報共有が容易であるという所です。
結局お金と価値が発生するのは、時間と情報であると思っています。
長い時間がかかる物こそ、価値が発生していますし、貴重な情報を囲い込み、権利として発生させることこそミッションではないかと。
そういった事を鑑みると、現在の日本の魅力は、安く大量生産できるという部分から、
ノウハウや技術を持った人材と、その人が持っている情報であると思います。
その部分に大きな資産を割かないと、どんどん、海外に流出してしまう(してる)のではないかと。
更に未来の日本の事を考えると、大量生産時代と同様の事を、知的労働者に対して適用し、
「安く、より多く、効率的に」働かせる「能力、スキル、組織、社会」というのを作り上げられなければ、存在価値を失うと思います。

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 Posted by at 05:28