4月 092007
 
“「休肝日」ないと死亡リスク増加…週に2日以下は1.8倍に
 酒を全く飲まない「休肝日」が週に2日以下と少ない男性は、3日以上ある人に比べて死亡リスクが最大で1.8倍高いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が6日発表した。
 日本酒に換算して週に13合以上と酒量が多い人は特にリスクが高かった。研究班の丸亀知美国立がんセンター研究員は「こうした人はまず休肝日を作り、次に酒量を日に1~2合程度にまで減らすよう心掛けて」と呼び掛けている。
 研究班は、全国8地域で40~69歳の男性約4万2000人を平成2年から15年まで追跡。飲酒習慣と、病気や事故を含むすべての死亡との関係を調べた。”

SANSP

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