2月 152009
 

R社さんのエージェントさんとの面接。
気合を入れて、スーツ(新調)・カフス(新調)で行ってみた。
案内のメールには「ラフな格好で」と書いていたけど・・・
基本的に高専の頃から
「先生がスーツなのに学生が私服なのは失礼」
という、勝手な礼儀の押し付けをしてきたので、
スーツは基本。
やっぱり自分のために仕事をして頂くという、
感謝をこめて礼儀を示すためにも正装で。
メールには「某国立大卒 車系電気メーカーから転職」
と書いてあったので、勝手になよっとした人を想像しながら、
ミーティングスペースへ。
ミーティングスペースは、都会のオフィスって感じ。
やっぱりメーカーとは違うわなぁ。
5分ほど待たされて、エージェントさん登場・・・
「ラガーマン?」って感じの人で、想像と違ってました。
うーん、R社っぽい体育会系な感じ。
しゃべり方も前のめり、勢いのある感じ。
「私、本音しか言えないので。ずばずば言っていきますけど」
「きつい性格ですが大丈夫ですか?」
・・・大丈夫。
あなたなどかわいい物です。
普段相手にしてる猛者たちに比べたら。
で、お話開始。
話した内容は、基本的に転職する意味とは何だ?
というところからスタート。
■転職とは何だ?
転職はなりたい自分に対して、
現職では超えられない壁を越えるための手段です。
とのこと。
あんまり、そういう考え方をしたことが無いなぁ。
今まで、環境を3度ぐらい変えてみたけど、
やりたいことをやる、仕事をしたい所に行く・・・というのが私の生き方だったので。
ただ、今の環境、レールの上ではやりたい事が出来ないっていうのは間違いではないので、
この例えは確かになぁと。納得。
■あなたは転職したいの?
やっぱり転職したいかどうかの確認というか、
転職をすることへの意思の確認、
本当に転職が必要なのか?の確認の話がありました。
ここでは
「今まで生きてきた中で、一番充実感を得たこと何ですか?」
という質問があった。
それに対して
「高専の頃、自分で企画して多くのメンバーとやってきたサークル活動でイベントを成功させたこと」
「具体的には、多くのメンバーを使って1つのイベントのプロセスをまわして結果を出して、人から「よかったよ」と言われた瞬間に本当に生の充足を得た」
それに対して。
「つまり、技術云々より、人に影響を及ぼすことがやりがいにつながっているということ?」
という返しがきて、はたと気付いた。
ああ、そこか。今、足りないなぁと思っている所は・・・
今の不満、もやもやの原因はそこか。と。
じゃぁ、そういう仕事をすればいいんだなぁと。
これに気付いただけでも、結構動いた価値はあったなぁと。
■かといっても、相手のいる話です。
そこで、相手のいる話ですので相手のwantを満たせますか?
というところの話があった。
それを考えながら書類を作っていきましょう。と。
これが難しい。ほんと異業種だから。
ストーリーの立案が大変そうだなぁと思いながら、
レジュメの書き方に関するテクニックの話があった。
■サプライズな提案
とりあえず、経営陣の懐刀になってみるってのはどうでしょう?
ということで、某社の知財戦略部門のオファーをされた。
こういうクリエイティブな提案すき。
こういうことしてくれるからエージェントの価値があると思う。
事務作業だけなら誰でもいいしね。
ただ、お話を聞いてみてって感じ。かな。
やっぱり、周りの人の質は落としたくないので。
・・・ここも重要なポイントでしたわ。「周りの人」
一緒に仕事する人は、今の職場より質を落としたく無い。
これもプライオリティーが高いことに気が付いた。
■todo
とりあえず宿題が2つ。
・レジュメ書き
・英文レジュメ作成
あっちは求人探し
ということで、この日のミーティングはおしまい。
■気付いたこと
・人に影響を与え、人に評価される事にモチベーションを感じる人間であるということ。
・技術だけでは満足できていないkということ。
・仕事する環境・人の質は落としたく無いということ。
この辺を評価軸に対象企業を選定していこうかなぁと、
おぼろげながら見えてきました。
久々に濃い2時間でしたわ。疲れた。

Share on Facebook

 Posted by at 19:02