7月 302011
 

最近、心配なことがある。
隣の部署の若手が、怒られていることである。

彼の部署には相当仕事ができる「らし」く、上司もお気に入りの人がいる。
まぁ、その人は気が短いのと、仕事が「出来ない」人が嫌いらしい。
で、その若手のことを怒るらしい。仕事のこと、内容、出社時の服装まで・・・

まず、怒り方が許せない

  • 大勢の前で怒る。
  • ばか、あほ、と言う。人格を攻撃する。
  • 自分の感情を「服装」という正当そうな理由でぶつける。

大勢の前で怒って何になるというのか?
ただ、彼を惨めにさせるだけではないのか?そこに何の意味があるのか?

その若手の成長を期待して怒ってない、ただ気に入らないだけで怒る。その部署の周りもフォローしない。
そもそも、部下や若手が自分の期待に満足しないパフォーマンスなのは、100%その若手のせいではない。足りない部分を補い、指導し導くことこそリーダーの仕事。
出来ないのであれば、他の道を勧めるのもリーダーの仕事だし決断だ。

そんな当たり前のことをせず、ただ感情をぶつけるだけなのは、卑怯者でリーダーとしての資格は無い。というか、怒る資格も無い。

その若手も自分が力不足であると認識しているのである。その人間に「力不足だ」と伝え、彼の現状に何がプラスになるのだろうか?何が足りないのか、足りない部分を補うためには何が必要なのかを伝えるべきであるし、そのためにリーダーが何をすべきなのか?というのが、仕事が「できる」のであればわかるのではないだろうか?

こうした憤りを経て、自分の中に確固たる信念が出来た。
私の10年後の目標を、社内の面接の為に書く機会があって、書いてみたものの、しっくり来なかった。

今ははっきりこう言える。
「メンバーが使命感とやりがいを持った仕事のできる部署を作ること。」である。

そのために

  • 部下の本音が引き出せる傾聴力
  • 納得してもらえるテーマや仕事を作り出す想像力。
  • 技術を理解し助言を与え、説得できるられるような技術力。
  • 無用な仕事を減らし、本当にしたいことがをするための交渉力、折衝力。
  • 大きな仕掛け、新しいことに踏み出せる胆力
を身につけたい。
絶対にあんな野蛮人に俺は負けない。
絶対にあんな傍観者共に実現できないようなパフォーマンスを上げてやるよ。
笑顔と歓喜の中でな。絶対にだ。
モチベーション上げてくれて感謝。
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 Posted by at 13:12