オーシャンズ

3月 012005

みちゃったんだよなぁ。オーシャンズ12。
多分映画館の方沢山の人に私（わたくし）の愛と気合いとウイルスをお裾分けした気が…
評価としては前作見て、余分に金払っても良いかもって思った人は見に行けばいい。
純粋に作品楽しもうなんて贅沢な事は言っていけない映画です。

賛否両論あるんじゃないかなぁって思った。
ストーリーの凝り方からしたら、今回の方が伏線が沢山あって凝っていた気がする。面白いかって言われると、自信はない。
今回の”MOS (Men Of the Screen”はマット・デイモン先生。
大根っぷりが良い方に出てた！気がする。みんなたたいてるみたいだけど、あれはあれで正解。一人前になりきれない感じと、一生なれない感じ、マザコンな感じが出てて良いよ。
ジョージ・クルーニーはほんとステキだったなぁ。なんか、ジュリア・ロバーツとあつあつな演技してても、いやらしく見えないのは、ずるいやちくしょー。
あと、ジュリア・ロバーツのオーラが無くなって他のが印象的。わざとかね？
それはブラッド・ピットも同様だけど。今回の衣装は全開に比べるとシルク感ありありで厭らしく見えたけどねん。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズだけ、気合いの入った演技をしてたので、逆に浮いてた気がする。
というか、この人の出てるシーンだけは本編にしっかり必要なシーンなのでシリアスな演技が多いのは分かるけど、多分コメディータッチなものにはあうのかねぇって感じがした。
いや、良い演技はしてたんだけどね。肩に力が入り過ぎてる感じはした。こんな映画、気楽にすりゃーいいのに。
アーセナルファンなのかねぇ。ソダーバーグ（監督）。
それとも他のメタファーなのかね。本物かどうか分からないけど、アンリっぽいのが出演してた。
あとは、フィルムってやっぱすばらしいわって思いました。
映像表現面白いなぁって。
タイポグラフィーも微妙に凝ってた。出し方とか。位置とか。
いいなぁ。遊んで作った映画って。
ってか、お洒落な映画ですよ。ほんと。
微妙な引用とか、リンクとかが沢山ちりばめられてる。
お洒落さんを自認する方とか見に行けば良いと思う。
語るポイントはいっぱいあるでよぉ。
つーか、どこからダニーは結末を予想してシナリオ描いてたのかって所が分からん。
ってか、全体がダニーの手のひらで踊ってたってことなん？

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