昨日、会社を午後休(父の急遽来阪という言い訳で)し、
またも東京へ遠征・・・交通費だけで相当貧乏になりそう。
今回の会社は、一般的な知名度は低いが、
業界内ではその成長性が注目されている会社。
その会社が「入社後イメージが違うショックを軽減するため」に
開いている会社説明会に参加してみた。
(と言っても参加には書類審査があり、合格率10%程度)
大阪からの移動中に求人票から分かる情報のみで質問事項を列挙。
3時間のんびりそんなことやってたら、いつの間にか東京。
次は自費じゃなく、会社の出張と絡めて行きたい。
行かないと家計費が無くなる。困るでしょ。ゴルフ代が無くなる。
会場到着してへとへとな技術者がふらっと入ったら、
10人程度参加者がおり、ぴりぴりムード。
そんな中、大阪からビジネス経験皆無の私登場。
記入し忘れている座席表へ記名を注意したり、
なんか一人だけ場違いな感じ・・・間違えたか。俺。
他の参加者は20台中盤の層と30台中盤の層に分断。
たぶん、会社説明会なのでマネージャー候補の層と
兵隊候補の両方呼んでる感じ。
顔だけ見るとなんか色々な感じ。
明らかに出来そうな人、妙に姿勢のいい人、気持ち悪い人等々。
妙にカフリンクス率高し。ダブルカフスもいたな…
普通の会社説明会よりは、最近のスーツの着こなし感のある感じ。
今もコンサルしてる人とか商社の人なんだろうなぁと推察。
周りの人間観察に勤しんでいたら、説明会の担当者登場。
まずいまずい、もらったパンフに目を通してない…
説明してくれたのは上級マネージメントクラスの人。40台中盤。
妙に短髪の似合う、目からビームでも出そうな迫力のある顔、
シングルカフでカフリンクスつけてるダンディーなおじ様。
妙な言葉遣いはこの業界特有か。言葉遣いは謙ってるのに、
めちゃくちゃ偉そう。ってか、むかつく。
説明会スタート。
基本パワーポイントだけど、殆ど文字。
パワーポイントの意味あるのか?
agendaの説明でやたらと「~を共有させていただきたい」を連発。
俺と何を共有すんねん!と心の中で突っ込み。
参加者の顔ぶれはいたってまじめ。
下らない事考えているのは、俺だけ。
最初に会社の概要を説明。
なんか、定量的に効果を測定します。とか。
経営ツールを提供しますとか、理系にも分かりやすい説明。
ただ、その具体的な中身は不明。
入社しないと教えてくれないってことか。大したことしてないのか。
長々自慢話を含めて、説明を聞いたが業務内容は、
「クライアントの弛んでる経営陣の尻を叩いて、課題抽出させ、
todo listを作り、言い訳させる隙を与えず、業務改善をさせる」ということ。
それは、コンサルなのか?と言いたい。頭使うんだろうか?
ただ、相手が大企業の経営層ということで、
しばき倒すのはさぞ気持ちよかろうとか思う。
求める人材像も「打たれ強い人」とか妙に体育会系。
打たれ強い人、体力のある人を強調。
家に帰れるのは週2日で他はホテル暮らしですって時点で厳しそう。
その他、脳より体力的なコメント多数。うぉっ、こわっ。
その後、質疑応答の時間に。
30台中盤と思われる妙に物腰の柔らかい、いかにも…な人が、
細かい仕事の進め方、メッソドなどを質問。
そんなこと時点で聞いて何か参考になるのか?
次に大阪に帰る必要もあるので、さっさと質問。
・御社のクライアントは増加傾向か?最近はいかがか?(将来の市場)
→市場にあまり左右されない。クライアントは数十分多い。
今の戦力で戦える最大限で戦っている状況。これ以上捌ききれない。
・御社のライバルは?(現在の市場)
→無い、気にしてない(それは事業者としてどうなんだろ?)
・クライアントの規模、状況は上向き、下向きなのか?(お客さん)
→状況が下向きの会社を叩き上げるのが得意なご様子。
説明してるときからそんな感じはしておりました。
質問内容を確認しながらの答え方は的確。さすが。
とりあえず「いい質問ですね」のコメントを得る。
ただ、それが何につながるのかは分からない。
他の人は評価制度とか仕組みの話ばかり、
この会社の事聞かんでいいのか?会社の行く末も分からんと入るのか?
で、時間切れ。
本当は質疑応答後エッセイを提出する必要があったのだけど、
できないのでメールで送信。
相手に体力をあるところを見せつけるため午前2時過ぎに送信(意味無し)
評価)
・人 :それほどすごいなぁ…とは思わなかった。
・事業内容:大企業の経営層に直談判できるのは楽しそう。
・社風 :体育会系ののりがぷんぷん。ちょっとなー。
・労働環境:かなりハードなご様子。家族も泣いちゃうぐらい。
今後の方針)
・基本的に入社の意思は無いが面接は続けるつもり
(ここで落とされなければね…)
ま、空気感をつかんだだけよしとしましょう。