7月 072005
 
“ 三洋電機の野中ともよ会長兼最高経営責任者(CEO)(51)は5日、大阪府守口市の本社で、就任後初めての記者会見を行った。これからの取り組みを「第三の創業」と位置づけ、2008年3月期までの3年間で国内外合わせた全社員のうち15%に当たる約1万4000人の人員削減や、国内工場の20%(敷地ベース)を閉鎖・売却することなどを柱にした新3カ年経営計画「エボリューション・プロジェクト」を発表した。”

三洋電機、3年で1万4000人減 激痛覚悟の野中流(2005/7/6)
これすごいな。


第3の創業なのに、ダサい名前のプロジェクトなのは置いておいて。
結局強いデバイスを生かす事業計画を立てられるのかが課題。
どこまで突っ込めるのかなぁ?人とお金を。
ただ、デバイス分野は花咲くまで時間がかかるので、
しばらくはコスト低下による利益率の回復でしのぐしかないのが苦しいところ。
もうひとつは、自分の所のデバイスが自社製品の強みにつながって行かないのも構造的に改革することが必要。
デバイスだけで生きようと思ってもリスクの高い運営になりますし。
あとはCEOのお手並み拝見といったところでしょうか。
リーダーとして引っ張っていけるのかなぁ?と。

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