2月 272006
 

ドラッカーの遺言
至言を綴った素敵な一冊でした。
ビジネス書やドラッカーを読んだことのない人にはぴったりな一冊。


 
 
 
社会に何がおきているのか?
今後の社会はどの方向に進むのか?
優れたマネージャーとは何か?何を考えるべきか?
働いて行く為に何が必要で、何を考えるべきか?
などなどについて、最後に「まとめ」として遺された言葉が書いてある。
その論拠は自らが1970年前後から変わっていない。
そのころにある程度、論理的に考え抜かれたものを変えずにベースとして論じれる事に驚かされる。
今起きているのは「危機」ではなく「変化」。
絶えずイノベートしていける考え方こそが重要。
そのためには、自らを知り、その短所を消すだけではなく、長所を伸ばすことに注力すべき。
と個人へ説いています。(この辺も変わらないねぇ・・・)
何度も読み返す本になると思います。
今の複雑な世界を読み解く「ハンドブック」として手元に置いておきたい一冊でした。

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 Posted by at 23:22