3月 072006
 

Amazon.co.jp:ジョゼ・モウリーニョ―「KING OF 監督」誕生ストーリー
ずっと読みたかった本でした。
本人の哲学等々が知りたくて。
っていうか、出てるの知らなかった・・・


 
 
内容は2000年から2004年までの彼のサッカーライフを書いたもの。
ほんとサッカー一色、それ以外のエピソード無し。
いつ、何が、どうやってなったのかを、モウリーニョの親友が綴ったものです。
何故、メディアから叩かれるのに、チームメイトから信頼を受けているのか。
大怪我をした選手の手術に立会い「肉のこげるにおい」を嗅ぐ・・・というエピソードひとつでよく分かります。
しっかり本人と対話する。
何故、チームを強くできるのか。
チームに何が足りないのかを知る。
相手が何が得意で、何が不得手かを知っている。
それを監督自らのみ知るのではなく、選手にしっかり伝えている。
・・・って至極当然なことなんだよね。やってることは。
でも、彼自身の「哲学」というのを、十分に読み取ることができなかったのが残念。
やっぱり本人が書いたものがいいなぁ・・・30年後でいいので書いていただきたい。

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 Posted by at 23:05