3月 082009
 

エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。
大阪の素敵ビストロの店主の半生記。
今まで失礼にも、結構簡単にお店してるのかな?と思っていたから、
本当に意外だった。かなり本格的な修行を積んでから、
あんなアグレッシブなお店を出しているとういことに驚いた。
ただ、自分の舌は正直。
ここの料理本当に美味しいと思っていたので、
その理由がはっきりしてすっきり。
本のテーマは「コミュニケーション」なんだと思う。
この店主は、
「料理はセックスだ。快楽だ。相手を喜ばせようとあらゆる手を尽くす。
 受けとめた相手は、自分の中の空っぽだった何かが快感で満たされる。
 その恍惚の表情で、こちらも満たされる。一緒にイクってやつだ。」
と、一皿の料理と、sexとで、今までコミュニケーションをとってきたんだなぁと。
逆に俺は今何でコミュニケーションをとっているのか?と自問しているところだから。
なんか、悩みがリアルに共有できた感じでした。
俺は何でコミュニケーションをとっているんだろう。
俺は何に価値を置いているんだろう。
仕事において何が大事なんだろう。
ま、答えは出ているのですが。

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 Posted by at 15:10