3月 302005
 

山本一郎 けなす技術
立ち読みしてたら表題と内容のギャップに驚いて買ってしまった(切込隊長の本ね)
この本は相手の詰り方を書いた本では全く無く、現在のネットの現状把握から、旧来との類似点、異なる点をまとめた本。識者が現在をどんな目でみているのか?どんな哲学を持っているのかがわかった。
始めに最近のブログバブルについて指摘し、ブログの特性とその背後に潜む人間の考え方を容赦無い冷静な目で分析している。
ブログは続けることが大事基本的にブログはつまらない
ブログによる口コミがマーケティングとして有効性が出てきた(従来のマスマーケティングが綻び始めている)
人を呼ぶには毎日更新
続いて コミュニティーについて論じながら日本人の特性や最近の社会情勢についてまとめてます
以下気になった言葉
ネットは扇動のツール
相手の意見に賛同することは論点を掘り下げることに何ら貢献も見いだせない
批判者を大事にしなければならない
その外少しあったけど携帯からの更新で多少疲れたからおしまい ネットにつながったら書きます
読むのが早い人は立ち読みで、遅い人は古本で探してみるといいかも いい本だけど高いかなぁ これで1500円は

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 Posted by at 11:19