10月 132009
 

やがてくる大増税時代に豊かに生活するために準備すべきこと
面白かったのは「貨幣レス」な生活というところ。
個人の提供できる価値を相互に交換し合う時代。
テクノロジーとしては可能な時代なんだなぁ。
知価時代、知識やテクノロジーを交換し合う時代は
やがてやってくるんだろうなぁ。ううーん。
話はかなり飛躍しているけど、そんな時代がやがて来るのかなぁ…

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 Posted by at 13:40
10月 012009
 
“出口社長:「日本の大企業がある国、例えばベトナムにしましょうか、に行くと仮定しまして、最初に何をすると思います?」 ちきりん:「まず市場調査してレポートを書くとかですかね?」 出口社長:「その通りです。次に誰を駐在させるかを決めるんですよ。 アクサという会社は最初は小さかったんですが急激に成長して、今や世界一の保険会社です。その創業者に会いに行ったことがあります。 アクサの本部はパリにあるんですが、200人くらいしかスタッフがいないんですよ。アクサが国際展開を活発にやっている頃だったので『どうやって海外進出を行っているんですか?』と聞きました。 そのときの話を単純化して言うと、まずベトナムでオフィスを開くと宣言する。その次にベトナムのアクサの社長を公募す%u30”

これを製造業でやりたいんだよなー。
その国で会社作らせる、別にその会社の社長は本体である必要も無いし、社員である必要もない。
能力のある人材がやりたいようにやれればいい。
むしろ会社の名前やブランドも無くてもいいじゃないか…と。

ちきりん:「そこが大きく違いますよね。日本の会社ってまず外の人に責任者をやらせない。人材の内製化っていうか、中の人から選んじゃう。たとえその人がよく現地の事情を知らなくても。これじゃスピードがついていけなくなるんじゃないかなあ……。
だって現地の人のほうがはるかに良くその国を知っているわけでしょ。結局そういう開かれた合理的な考え方ができるかどうかですよね。

同感。
 っていうか、大きな意味での投資なんですよ。
 お金という資本だけじゃなくて、技術や製造方法、工場もひとつの資産として、投資していくというスタイル。
 これこそがグローバル競争で生き残る方法だと思っているんだけどなぁ。

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 Posted by at 13:18
10月 012009
 

ドラッカー先生の授業 私を育てた知識創造の実験室
読了。
ドラッカーが書いた本ばかり読んでいたので、
たまには人物評を…と思ったのだけど、かなり面白い。
ドラッカーの考え方を別の側面から眺めることが出来たし、
マネージャーの心得と要諦がまとめられているだけでなく、
今後の労働者がどのように知識を得るのか、
何をどのように勉強すべきなのかが、
書かれていたのが非常に勉強になった。
キーワードは下記の通り
・常識の「根拠」を疑うこと
 ドラッカーの思考の根本にある問いかけ。
 何故、あのような思考が出来るのかが良く分かった。
・経験にとらわれず白紙の状態で挑む
 知識、情報に踊らされること無く、
 対象の目的を明確に提示することが基本…なかなかできないけど。
・二つ以上の分野に秀でる
 これは読んでいて「はっ」とした部分。
 特に今関わっている仕事から出来るだけ離れた対象をプロフェッショナルとなるレベルまで高める。
 他の視点や思考方法を獲得し、事象を多角的に見る方法を得ること
ができる。
 最近、読む本で何度も言われていることなのでダメ押しで印象づけられた。
・将来は予測できないが切り開くことはできる
 なんか勇気でた。
・目標は気軽に変えてはいけないが、戦略は状況に応じて素早く変える
 環境は日々刻々と変化していること。
 目標は変えず絶えず適応していくこと。
 読みやすいし結構お勧めかも。

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 Posted by at 13:06
9月 302009
 

里帰りしたときの話。
妻の旧職場時代の同僚さんとお話をした。
ひょんなことから、おばあさんの話になったんだけど、
同僚さんのおばあさん(92才)の話が凄かった。
「夢は入院」
 病気ひとつしたことが無く、病院では看護婦さんが身の回りの世話を全部してくれると聞いているようで
” 至れり尽くせり ”な生活にあこがれているとの事。その元気の良さと発想がすごい。
「老人ホームでマージャンを流行らせるだけ流行らせて、飽きて出所」
 深夜までずっとマージャンし続けてたらしい。しかも小遣いを稼ぎ出しまくりとのこと。
…こんなバイタリティ溢れる人が今のデジタル全盛期にいたら、さぞかし面白く世の中を謳歌するんだろうなぁ。
…やっぱり、こんな人が容易に活躍できるオープンな世界が到来しているのは面白い世の中だなぁと思うし、抑圧され無駄になっていた人材や才能ってさぞかし多いんだろうなぁと。
 こんな才能を掘り起こし活用していくのが大切だよなぁ。
 セーフティーネット構築も大切だけど、こっちとセットで考えなきゃねぇ。

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 Posted by at 17:41
9月 302009
 

とある友人から久々にメール。
「最近の作品より、若い時期の作品が評価されるんだけど、
 何が足りないのかな?」とのこと。
はっとした。
そういえばデザインとか最近していないし、
クリエイティブな方向な事って何もしてないなぁ…と。
で、返信をしながら気がついたのだけど、
最近はアートに対して自分の能力を発揮することよりも、
会社や仕事、社会に対して発揮する事の方に強く興味を抱いている。
更に言えば、自分の興味の方向がアートや音楽、技術から、
社会と人間に向いていること。
変化が少しずつだったんだけど、ふと立ち止まってみると
そうなんだよな…と、改めて気がついた次第。
いつからなのかは分からないのだけど、
変化ってのはそんなもんだよね。人間も社会も。

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 Posted by at 16:02
9月 152009
 

不得手なことに時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
組織がくさっているとき、
自分がところをえていないとき、
あるいは成果がみとめられないときには、
辞めることが正しい選択である。
出世はたいした問題ではない。
選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、
正確には、何をしたらよいかではなく、
自分を使って何をしたいかである。
「何をもって覚えられたいか」

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 Posted by at 19:28
9月 142009
 

純粋否定の福音ではなく肯定の信条をもたらし、
意味のない犠牲ではなく人生の意義と社会の意味をもたらし、
人間の実存の否定ではなく人間の尊厳と価値をもたらしてくれる新しい秩序が存在するならば、
ファシズム全体主義はいかに自らの力を強化しようとも防御することおは出来ない。
「経済人」の終わり

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 Posted by at 09:20