2月 132007
 

垂直の記憶―岩と雪の7章:
彼自身が書いた登山記録。
面白かったものの・・・


 
 
 
やっぱり感性が違うのかなぁと思ってみたりしました。
冷静に書きすぎです。大ピンチを。
でも沢山の山の中から、その山を選んだ理由。
ヒマラヤに上るために何をするべきか?を常に考えてトレーニングメニューを考えること。
どのように計画するか?山を登る以前にする苦労。ヒマラヤで仲の良い人たちとのふれあい・・・などなど。
あそこは寒かった・・・などの描写は一番伝わりました(笑)
全ての苦労は自分しか描けない、美しいルートを切り開き、で山頂を落とすため。
本当に山を「登る」ことが好きなんだなぁというのが伝わりました。
この本を書いたのは、ギャチュンカンの1年後なんだから。
大変面白かったです。

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 Posted by at 00:13