最近、上司から、技術的には新しい物は自分から出すのが難しい。
ただ、どうやって仕掛けて実現したらいいかは協力できる。という話をしていた。
今の上司に仕えて早8年。
最初の4年間は箸にも棒にも引っかからずに、悩んだりしたものの見捨てられずに、なんとか、ここまで雇ってえている。
5年目に小さく始めた仕事がいつのまにやら、風が吹き、部署の仕事メイン業務に。
大分遅くはなったが、多少上司の力になれる所には来たのかなと。
もう少し頑張って遅れた分含めて恩を返せればなぁと…
きっとこういう関係を作るために、上司がずっと世話をしてくれたんだろうなぁと。
若い人の面倒を少しだけ見るようになったけど、なかなか直ぐにリターンのあることではない。
ただ自分を省みた時に無駄にはならないと、冒頭の会話をしながら実感できた。
自分の子供にも、部下にも、全力でお世話をして、いつの日かリターンになって帰ってくればいいな。大きくなくてもいいから。
将来の自分を支えるのは、その細く紡がれた糸であると実感した今日この頃。